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元横浜FM遠藤渓太、独2部移籍が決定的に!今週中に公式発表か

遠藤渓太 写真:Getty Images

 かつて横浜F・マリノスに在籍していたFW遠藤渓太(24)は、ウニオン・ベルリンからドイツ2部昇格組のアイントラハト・ブラウンシュヴァイクへレンタル移籍するようだ。18日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 遠藤渓太は2020年7月に横浜F・マリノスからウニオン・ベルリンへ移籍。海外挑戦1年目の2020/21シーズンはブンデスリーガで16試合に出場していたが、2021/22シーズンはわずか4試合の出場に。出場時間はわずか51分だったほか、今年3月以降は膝の負傷の影響もありほぼ全試合でベンチ外となっていた。

 ドイツ紙『Braunschweiger Zeitung』は先月中旬、アイントラハト・ブラウンシュヴァイクが遠藤渓太の獲得にむけてウニオン・ベルリンにコンタクトをとったと報道。アイントラハト・ブラウンシュヴァイク幹部もドイツ国内メディアのインタビューで、同選手への関心を認めていた。

 ただ一方でクラブ幹部は「彼は他の1,2人ともにこのポジション(左サイド)の獲得候補のひとりに過ぎない」とコメント。左サイドにおける新戦力候補のひとりにしかすぎないことを強調していた。

 しかし『ビルト』の報道によると、ブラウンシュヴァイクは遠藤渓太を1年レンタルにより獲得することをほぼ確実にしたとのこと。今月18日までにウニオン・ベルリンとクラブ間合意に達したほか、選手サイドからも合意を取り付けたという。

 なお遠藤渓太本人は、今月18日にウニオン・ベルリンのチーム活動から離脱。早ければ19日にもブラウンシュヴァイクへの移籍が公式発表されるようだ。