ソシエダが久保建英獲得を事実上発表！板倉滉と日本人対決実現も

　日本代表MF久保建英（21）は、レアル・マドリードからレアル・ソシエダへの完全移籍が正式決定間近となっているようだ。

　久保建英は先月末、RCDマジョルカでのレンタル期間を終えてレアル・マドリードに復帰。2022/23シーズンの構想から外れていると報じられる中、レアル・マドリードのプレシーズントレーニングに合流していた。

　その中、レアル・ソシエダは久保建英の完全獲得という形で、レアル・マドリードにオファーを提示。今月18日までにクラブ間合意に達すると、同選手の保有権の50%を保持した上で、移籍金600万ユーロ（約8億円）で放出すると複数のスペインメディアが報道。久保建英本人もレアル・マドリードの米国ツアーに帯同していなかった。

　するとレアル・ソシエダは、久保建英が現地入りする時の動画をクラブ公式ツイッターアカウントにアップ。日本国旗の絵文字をまじえた上で「ここにあります！」とコメントを投稿するなど、同選手の獲得を事実上発表している。

　なお複数のスペインメディアの報道によると、レアル・ソシエダは久保建英と2027年6月までの5年契約を締結するという。今月23日にはボルシア・メンヒェングラートバッハとの練習試合を控えているだけに、日本代表DF板倉滉（25）との日本人対決が実現するかもしれない。