
サークル・ブルッヘ所属の日本代表FW上田綺世(23)は、今月16日の練習試合で移籍後初ゴールをマーク。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)開幕戦スタメン入りが期待される中、17日、ベルギー紙『Het Nieuwsblad』も同選手を高く評価している。
上田綺世は今月1日にサークル・ブルッヘへ完全移籍。9日の練習試合・OGCニース戦でデビューすると、16日の練習試合・FCVデンデル(ベルギー3部)戦ではスタメン出場。1-0で迎えた23分にペナルティエリア手前からミドルシュートを放ち、豪快にゴールネットを揺らしていた。
サークル・ブルッヘが今月24日に開幕節・ウェステルロー戦を控える中、『Nieuwsblad Sport』は17日にサークル・ブルッヘの補強に関する特集記事を掲載。SCフライブルクから獲得したU20ドイツ代表FWエミリオ・ケーラー(20)と上田綺世の比較で「ケーラーよりもウエダの方が(サークル・ブルッヘで活躍するための)より良いデータを持っている」と主張している。
つづけて「ウエダは103試合で47ゴールと5アシストを記録している。サークル・ブルッヘに加入する直前には(J1リーグで)18試合で10ゴールと得点ランキングトップに立っていた」と、J1リーグでの実績を紹介。日本国内屈指のストライカーとして結果を残したことを好意的に捉えている。
上田綺世はこれまで鹿島アントラーズの絶対的ストライカーとして活躍。今年5月29日の第16節・FC東京戦で今季リーグ10得点目をあげ、2020年から3シーズンつづけて2桁ゴールをマークしていた。また日本代表では、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合に出場したほか、先月10日のキリンカップサッカー2022・ガーナ戦でもプレーしている。
一方でケーラーは2021/22シーズン、SCフライブルクのセカンドチームに帯同。ドイツ3部リーグで38試合中18試合に先発出場し、4ゴール3アシストをマークしていた。ケーラーも上田綺世と同じく前線2トップの一角でプレーする機会が多いだけに、両選手がポジション争いを繰り広げることになりそうだ。
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