日本代表・海外組 海外日本人選手

フランクフルトSD、長谷部誠を賞賛「私が23歳の時よりも38歳の彼の方が…」

長谷部誠 写真:Getty Images

 フランクフルトのスポーツディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏が、元日本代表MF長谷部誠を賞賛した。ドイツ『ビルト』が伝えた。

 2014年夏にフランクフルトに加わり、センターバックやアンカーを主戦場に公式戦通算260試合以上に出場している長谷部。も公式戦26試合に出場した昨季は、UEFAヨーロッパ・リーグ決勝のレンジャーズ戦にも出場し、日本代表MF鎌田大地とともにクラブの優勝に貢献した。

 そんな長谷部は今年2月にフランクフルトと2027年夏まで契約延長し、来春に現役を続行するかクラブと話し合うとみられている。そのなか、クレシェ氏は現役引退後、フランクフルトのコーチングスタッフ入りが内定している長谷部を賞賛し、良い指導者になると太鼓判を押した。

 「長谷部は単純に現象だね。私が23歳の時は38歳の彼ほど体力がなかった。どうやったらできるんだろうね。しかし、彼は完璧なプロフェッショナルであり、いつか良いコーチになると思うよ。彼のように全体を理解して、チームメイトを指導しているような選手は常に良い指導者でもあるよ」