ローマがアトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表MFサウール・ニゲス(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ラソン』が伝えた。
ディエゴ・シメオネ監督体制で序列が低下したことを受けて、昨夏にアトレティコから買い取りオプションが付随したレンタルでチェルシー入りしたサウール。だが、トーマス・トゥヘル監督からの信頼を掴み取れずにプレミアリーグ10試合の出場に終わった。
チェルシーが買取オプション行使を見送ったことからアトレティコ復帰となったサウールに対して、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が最高の状態に戻せると考えているという。ただ、ローマのメインターゲットはサッスオーロに所属するイタリア代表MFダビデ・フラッテシのようだ。
その一方でアトレティコは、ボルシア・ドルトムントを退団したベルギー代表MFアクセル・ビツェルをフリーで獲得。その影響もあり、フランス代表MFトーマス・レマルとともにサウールを売却リストに入れているようだ。
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