サンフレッチェ広島所属のブラジル人FWドウグラス・ヴィエイラ(34)は18日、明治安田生命J1リーグ第17節・セレッソ大阪戦で決勝ゴールをマーク。今季リーグ戦初出場でチームの勝利に貢献した時の喜びを語った。19日、ブラジルメディア『ランセ』が伝えている。
ドウグラス・ヴィエイラは昨年11月、左ひざの負傷により一時帰国。今季はここまでYBCルヴァンカップ・グループステージで4試合に出場していたが、リーグ戦ではほぼ全試合でメンバー外となっていた。
それでも同選手はセレッソ大阪戦では後半24分からピッチに立つと、1-1で迎えた後半40分にPKを沈めて今季初ゴールをマーク。サンフレッチェ広島は2-1で勝利している。
そんなドウグラス・ヴィエイラは試合後、母国メディアのインタビューで「(PKからゴールを決めた時は)独特な感覚があったね。昨シーズンから怪我に苦しんでいて、自分の仕事が続けられなかった。コンディションが回復したとはいえ、ここ最近はなかなか出場機会に恵まれなかった。今日は運よくピッチに立てたし、ゴールというの重要な結果でチームに貢献することができたよ」と語っている。
つづけて「今、僕たちはいい状態にあると思う。次の試合に勝てば、首位から4ポイント差になる。セレッソ大阪戦のパフォーマンスで、何試合もこなすことができると思ったし、リーダーシップを求めるチームを助けることができると確信したよ」とコメント。セレッソ大阪戦でのゴールにより、手応えをつかんだことを明かした。
サンフレッチェ広島はセレッソ大阪戦での勝利により、勝ち点を「27」まで上積み。首位の横浜F・マリノスから7ポイント差の5位につけている。ドウグラス・ヴィエイラとしては、公式戦直近6試合で5勝1分と快進撃を見せるチームの波に乗りたいところだ。
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