日本代表MF久保建英(21)は、今季限りでバルセロナを退団したブラジル代表DFダニエウ・アウベス(39)とともにマジョルカでプレーする可能性があるようだ。16日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
アウベスはセビージャやバルセロナ、ユベントス、パリ・サンジェルマンなどでプレー。昨年9月にブラジル1部サンパウロを退団すると、昨年11月にバルセロナに復帰。2021/22シーズンはリーグ戦で14試合に出場していたが、今月15日になって今季限りでの退団が正式決定していた。
『ムンド・デポルティーボ』の報道によると、アウベスはFIFAワールドカップ・カタール大会出場を見据えて、欧州でのプレー続行を熱望。同選手の代理人がラ・リーガ残留を果たしたマジョルカに対して売り込みを行っているという。
またアウベスはバルセロナ在籍中、主に右サイドバックでプレー。マジョルカはDFパブロ・マフェオ(24)とウルグアイ代表DFジョバンニ・ゴンサレス(27)と右サイドバックを本職とする選手を抱えており、両選手の去就次第という見方もあるようだ。
一方で久保建英は昨年8月、レアル・マドリードからRCDマジョルカへ1年レンタルにより加入。ただ、今年3月に元日本代表指揮官であるハビエル・アギーレ氏の監督就任をきっかけに、スタメンでの出場機会が減少していた。
そのため、一部のスペインメディアは久保建英が2021/22シーズン限りでレンタル期間満了によりマジョルカを退団すると予想。しかし、スペインメディア『Futbol Moderno』は今月16日になってマジョルカが買い取りオプションなしの1年レンタルにより久保建英を引き留める可能性を伝えている。カタールW杯出場を目標とする久保建英とアウベスが、マジョルカでチームメイトになることはあるのだろうか。
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