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柏・細谷真大にオランダから関心「過小評価されている」市場価値5億円弱か

細谷真大 写真:Getty Images

 柏レイソル所属のU21日本代表FW細谷真大(20)は、シント=トロイデンVV(STVV)からの関心が伝えられる中、オランダ方面からも注目を浴びているようだ。

 細谷真大は2020年に柏レイソルのトップチームへ昇格。2020シーズンこそ4試合の出場にとどまったものの、昨季から出場機会を増やす。そして今季は開幕からレギュラーに定着すると、ここまでリーグ戦全試合で先発出場し6ゴール3アシストと結果を残している。

 また、同選手はリーグ戦での活躍が高く評価されるとU21日本代表メンバーに選出。今月開催のAFC U23アジアカップでは、ここまで5試合中4試合に先発出場して2ゴールをマーク。準々決勝・韓国戦ではペナルティエリア右側から強烈なシュートを放ちゴールネットを揺らしていた。

 そんな細谷真大についてはベルギーメディア『VOETBAL』が先日、STVVが同選手に関心を寄せていると報じていた。

 その中、エールディビジ(オランダ1部)所属FCトゥウェンテに従事する統計学の専門家が細谷真大について言及。今月9日に「ホソヤは良いストライカーだ。フィニッシュの精度や適切なパスの精度が高い。非常に過小評価されている選手だ」とツイートし、市場価値を334万ユーロ(約4億7000万円)と見積もっている。

 柏レイソルの絶対的ストライカーとして活躍し、U21日本代表でも存在感を発揮している細谷真大。将来的な海外移籍の可能性がある中、同選手はすでに海外でも一目置かれる存在となっている。