
明治安田生命J1リーグの清水エスパルスに所属するブラジル人FWカルリーニョス(27)は、ゼ・リカルド監督の就任を肯定的に捉えているようだ。14日、ブラジルメディア『ランセ』が伝えている。
清水エスパルスは今季序盤からリーグ戦で下位に低迷すると、平岡宏章氏からゼ・リカルド氏への監督交代を発表。今月1日の天皇杯2回戦・周南公立大学戦では篠田善之ヘッドコーチが指揮を執っていたが、ゼ・リカルド氏はすでにチームに合流している。
カルリーニョスは母国メディアのインタビューでゼ・リカルド新監督について聞かれると「ゼ・リカルドは若い監督で、とても良い実績を持っている。彼はチーム内で素晴らしい仕事をするためのすべてを備えている。そのすべての要素が彼にとって大きな助けとなるはずだよ。僕は、彼が素晴らしいクラブである清水エスパルスを率いて、日本サッカーでの冒険を成功させると確信しているんだ」と、同監督の手腕を高く評価している。
一方、カルリーニョスは2020年2月に清水エスパルスへ移籍して以降、J1リーグで通算55試合に出場。今季は開幕から出遅れたものの、5月以降はリーグ戦6試合中5試合でピッチに立っている。
同選手は今季中にJ1リーグ通算80試合出場という目標を立てているが、これについては「トレーニングでも試合でも強い強度で臨んでいる。このクラブのユニフォームを着ながらピッチでパフォーマンスを上げ続け、80試合という数字を達成するためにベストを尽くしたいよ」
「みんなと一緒に素晴らしい流れを作って、自分自身の目標に達成するためにモチベーションを高めている。僕のキャリアにとって重要なものになるだろうね」と語っている。
コメントランキング