
トッテナム・ホットスパーが、エバートンに所属するブラジル代表FWリシャルリソン(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『アスレチック』が報じた。
2018年夏にワトフォードからエバートン入りしたリシャルリソンは加入初年度から二桁ゴールをマーク。昨夏に開催された東京オリンピックでブラジル代表の金メダル獲得に貢献して臨んだ今季はプレミアリーグ30試合の出場で10ゴール5アシストの成績を収め、クラブが下位に沈むなかで孤軍奮闘の活躍を見せた。
そんなリシャルリソンに対して、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得したトッテナムはオプションの1つとしてリシャルリソンに注目しているという。今の所、オファーを提示していないというトッテナムは、適正価格と判断して場合のみ、獲得に動くようだ。
その一方で、エバートンは今夏に複数選手を売却しなければいけない状況で、クラブに近い関係者は移籍実現が高いと考えている模様。また、同クラブはブラジル代表FWに移籍金6000万ユーロ(約85億円)を要求しているというが、この金額で取引が行われる可能性は低いようだ。
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