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柏・細谷真大にSTVV関心?元札幌・鈴木武蔵とともに獲得候補入りか

細谷真大 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグの柏レイソルに所属するU21日本代表FW細谷真大(20)は、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)へ移籍する可能性があるようだ。11日、ベルギーメディア『VOETBAL』が伝えている。

 細谷真大は2019年3月のJ2リーグ第6節・東京ヴェルディ戦でJリーグデビューすると、2020年に柏レイソルのトップチームへ昇格。2020シーズンこそ4試合の出場にとどまったものの、昨季から出場機会を増やす。そして今季は開幕からレギュラーに定着すると、ここまでリーグ戦全試合で先発出場し6ゴール3アシストと結果を残している。

 その中『VOETBAL』は「STVVがホソヤの獲得に動いている」と見出しをうち「STVVの新戦力探しは、アジアにも及んでいる。柏レイソルの細谷真央がその一角を占めている」と報道。記事内ではSTVVの具体的な動きやオファーの有無に触れられていないが、柏レイソルと同選手の契約期間が来年1月までであると伝えている。

 その細谷真大は現在、U21日本代表の一員としてAFC U23アジアカップに臨んでいる。今月4日のグループステージ第1節・UAE戦では1-1で迎えた76分にヘディングシュートから決勝ゴールをマーク。第2節・サウジアラビア戦でも先発出場していたが、最終節・タジキスタン戦では出番がなかった。

 なおSTVVの前線では、FC東京下部組織出身のFW原大智(23)がレンタル期間満了により退団。日本代表FW林大地(25)やMF香川真司(33)の残留が確実とみられるほか、KベールスホットVA退団がほぼ確実である日本代表FW鈴木武蔵(28)への関心が伝えられている。