明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪に所属するMF新井晴樹(24)は、クロアチア1部HNKシベニクへの移籍が確実となったようだ。9日、クロアチアメディア『Sibenski』や『Index』などが伝えている。
新井晴樹は正智深谷高校、国士舘大学、日本フットボールリーグ(JFL)所属のFCティアモ枚方をへて、昨年7月にセレッソ大阪へ期限付き移籍。2021シーズンは公式戦わずか4試合の出場だったものの、期限付き移籍期間延長により今季もセレッソ大阪でプレー。ここまでリーグ戦2試合、YBCルヴァンカップ・グループステージ4試合でピッチに立っていた。
その中『Sibenski』の報道によると、HNKシベニクが新井晴樹、KベールスホットVA所属のクロアチア人FWレオン・クレコビッチ(22)、クロアチア人MFサシャ・マラソヴィッチ(24)の獲得を決めたとのこと。新井晴樹について記事内では「J1リーグのセレッソ大阪に所属する日本人左サイドミッドフィルダー(ウイング)であり、今シーズン6試合に出場している」とのみ紹介されており、契約期間や年俸など契約内容については記されていない。
また、HNKシベニクはさらに3選手の獲得に向かっている一方、すでに7選手の退団を発表。来季開幕にむけて大幅なメンバーの入れ替えを行っている。
なお、HNKシベニクは2021/22シーズンのリーグ戦では9勝5分22敗で終了。勝ち点32の獲得にとどまり8位に沈むと、シーズン終了後に監督交代に踏み切っている。
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