ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

スアレス退団決定のアトレティコ、レアル下部組織出身のエスパニョールFWを狙う?

ラウール・デ・トマス 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、エスパニョールに所属するスペイン代表FWラウール・デ・トマス(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 マドリード下部組織出身のデ・トマスはスペインの複数クラブへのレンタル移籍を経て、2019年夏にベンフィカへ移籍。2020年1月からエスパニョールに活躍の場を移すと、今季はラ・リーガ34試合に出場して17ゴール3アシストの好成績を収め、昨年11月にはスペイン代表デビューを果たしている。

 そんなデ・トマスに対して、下部組織時代を過ごしたレアル・マドリード復帰の可能性が取り沙汰されているなかで、昨季のラ・リーガ制覇に大きく貢献したウルグアイ代表FWルイス・スアレスの退団が決定しているアトレティコが関心を示しているという。

 また、アトレティコはデ・トマスと同じエスパニョールでプレーするスペイン人MFセルジ・ダルデル(28)の獲得にも興味を示しているとのこと。その一方で、今冬に獲得したデンマーク代表DFダニエル・バスらを放出候補に含めており、今夏のスカッド刷新を画策しているようだ。