パリ・サンジェルマン（PSG）がローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の招へいを検討しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
シーズン前にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやスペイン代表DFセルヒオ・ラモスなど大型補強を敢行したPSG。2季ぶりにリーグ・アンを制した一方で、悲願であったUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ではレアル・マドリードの前にベスト16で姿を消し、マウリシオ・ポチェッティーノ監督を解任するとの見方が強まっている。
その後任として前レアル・マドリード指揮官のジネディーヌ・ジダン氏をトップターゲットに見据えているというが、同氏はカタール・ワールドカップ終了後にフランス代表の監督になることを希望。そうした背景もあり、PSGはポルトとインテルでCL制覇の経験を持つモウリーニョ監督をリストアップしているという。
”スペシャル・ワン”の愛称で知られるモウリーニョ監督は、チェルシーやレアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドなど複数ビッグクラブを率いた後、今季からローマを指揮。リーグ戦では6位に終わったものの、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグを制して欧州3カップを全て制した初めての監督になった。
コメントランキング