プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のエストリルに所属するFW食野亮太郎(23)は、レンタル移籍期間満了により、今季限りで退団することがほぼ確実となったようだ。30日、ポルトガル紙『ア・ボーラ』が報じている。
食野亮太郎は2019年8月に明治安田生命J1リーグのガンバ大阪からマンチェスター・シティへ完全移籍。2019/20シーズンにスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のハーツ、昨季にプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のリオ・アヴェへレンタル移籍すると、今季も1年レンタルによりエストリルに在籍していた。
ただ、今季はプリメイラリーガ開幕戦でいきなりゴールをマークしていたが、大半の公式戦でベンチ外に。結局リーグ戦では9試合の出場に終わり、スタメン出場はなかった。
食野亮太郎の取引内容については、昨年8月にエストリルが買い取りオプションを有しているとポルトガル国内メディアが伝えていた。しかし『ア・ボーラ』は「メシノすでにエストリルに別れを告げており、マンチェスター・シティに戻っている」と報道。来季の構想から外れたことにより、エストリル退団は確実とみている。
なおドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、マンチェスター・シティと食野亮太郎の契約期間は今年6月までである模様。マンチェスター・シティで構想外であることが想定されるだけに、今後選手サイドにどのクラブからオファーが届くか注目が集まる。
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