FC東京のアルベル・プッチ・オルトネダ監督が29日、自身のツイッターアカウントを更新。明治安田生命J1リーグ第16節・鹿島アントラーズ戦でゴール裏に掲げられたフラッグを見て感激したことを明かしている。
ホームの味の素スタジアムで行われた鹿島アントラーズ戦では、前半にMF渡邊凌磨(25)が2ゴールを奪うと、後半7分にはブラジル人FWディエゴ・オリベイラ(31)がPKを沈めて3点目を奪取。後半9分に日本代表FW上田綺世(23)に1点を返されはしたものの、その後は鹿島アントラーズの反撃を振り切り、3-1で勝利していた。
そして試合後にはアルベル監督が自らゴール裏のサポーターに挨拶。両手を何度も万歳する仕草を見せて、サポーターと勝利の喜びを分かち合っていた。
そんなアルベル監督は29日夜にツイッターを更新。ゴール裏のFC東京サポーターと思われる人物がカタルーニャ州旗を掲げる時の写真をアップするとともに「ここはカンプ・ノウではなく、東京だ。カタルーニャ万歳!日本万歳!」とコメント。自身の出身地であるカタルーニャ州の州旗が掲出されたことに対して喜びを爆発させている。
このカタルーニャ州の州旗を巡っては、昨季終了後に一部のアルビレックス新潟サポーターからFC東京サポーターに対して掲出を控えるように求める声がSNSで上がっていた。ただ、今回のアルベル監督のリアクションを踏まえて、州旗の掲出が問題ないという認識がFC東京サポーターの間で広まることだろう。
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