リバプール所属の日本代表FW南野拓実(27)は、インテルやリーズ・ユナイテッドなど複数クラブからの関心が伝えられている。その中、本人がUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝・レアル・マドリード戦への意気込みや自身の去就について語った。25日、英紙『リバプールエコー』が伝えている。
南野拓実は今季のプレミアリーグでわずか1試合の先発出場と出番が少なく、4月以降はFAカップ決勝・チェルシー戦をはじめ公式戦ほぼ全試合でメンバー外に。それでも今季の通算出場時間1000分に対して10ゴールと結果を残しており、現地での同選手に対する評価が高まっている。また、今月17日のプレミアリーグ第37節・サウサンプトン戦では今季リーグ戦初先発でゴールを挙げていた。
同選手の移籍先候補にはリーズ・ユナイテッド、モナコ、ボルシア・ドルトムント、ラツィオがあがっているほか、今月下旬にはインテルがリバプールに獲得オファーを提示する可能性が伝えられている。
『リバプールエコー』が伝えたところによると、南野拓実本人はリバプール退団の可能性について「6月には代表戦もありますし、休んでいる暇はないですね」と前置きしつつ「チャンピオンズリーグ決勝が終わったら、自分の将来について考えます。まずは目の前の試合に集中しますよ」と語っている。
そしてCL決勝の話題に及ぶと「日本人がこれまでCL決勝のピッチに立ったことがないですし、それを成し遂げたいですね。出番が限られる中でもゴールを決めて自分(の価値)を証明したいですし、今季はずっとこれにこだわっていましたね」とコメント。日本人選手初の偉業達成にむけて意気込みを語った。
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