
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督が、横浜F・マリノス指揮時に欧州の他クラブから監督就任の打診を受けていたことを明かした。17日、英メディア『グラスゴーライブ』が伝えている。
ポステコグルーは昨年6月に横浜F・マリノス指揮官を退任し、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)のセルティック監督に就任。日本代表FW古橋亨梧(27)やFW前田大然(24)など日本人選手らの活躍もあり、スコティッシュ・プレミアシップとスコティッシュリーグカップで優勝を成し遂げている。
欧州初挑戦でいきなり成功を収めたポステコグルーだが、セルティック移籍決定直前にギリシャ1部のAEKアテネの指揮官就任に近づいていたとのこと。同監督はイギリスメディアのインタビューで「AEKアテネの可能性もあった。セルティック(から連絡があった時と)ほぼ同じタイミングだね。あの時は引き戸を開ける瞬間だったんだ。クラブは監督を探していて、我々は本当に合意間近だった」
「結局、AEKアテネは別の選択肢をとったが、(AEKアテネから連絡があった)翌日にピーター・ローウェル(元セルティック最高経営責任者)から電話があった。そして(セルティックの株主である)ダーモット・デスモンドと話して24時間以内に(セルティックの監督就任が)決まったんだ」と語っている。
なお、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪アンデルレヒトもポステコグルー招へいを検討していた模様。
昨年9月までアンデルレヒトでアシスタントコーチを務めていたクレイグ・ベラミー氏は今年2月、イギリスメディア『The Central Club』のインタビューで「ヴァンサン・コンパニ(アンデルレヒト監督)は、ポステコグルーがここで何をするのか見てみたかったね。だけど、彼は結局セルティックに行ってしまった。コンパニはポステコグルーをここに連れて来たいと考えていたのさ」とコメント。AEKアテネと同じく、横浜F・マリノスからの引き抜きを狙っていたことを明かしている。
スコットランドで成功を収めたことにより、注目を集めているポステコグルー。母国オーストラリアでは同監督のプレミアリーグ挑戦を期待する声が上がっているだけに、来季以降の動向に注目が集まる。
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