パリ・サンジェルマン(PSG)が、ビジャレアルに所属するオランダ代表MFアルノー・ダンジュマ(25)の獲得に興味を示しているようだ。『ESPN』が伝えた。
今季のリーグ・アン制覇に大きく貢献したフランス代表FWキリアン・ムバッペと今夏に契約満了を迎えるPSG。クラブは破格のオファーをフランス代表FWに提示しているが、昨夏にもオファーを提示したレアル・マドリードへの移籍の可能性が盛んに取り沙汰されており、去就が不透明になっている。
そうしたなか、PSGはムバッペを流出した際の後釜探しに着手しており、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリード、リバプールからの関心が噂されるダンジュマに目を光らせている模様。また、スペイン『マルカ』によれば、オランダ代表MFには4500万ユーロ(約60億5000万円)の契約解除金が有効になると伝えている。
オランダの複数クラブやクラブ・ブルッヘでキャリアを積んだダンジュマは昨夏にボーマンスからビジャレアルへ完全移籍。ウナイ・エメリ監督のもとで左ウイングのレギュラーポジションを手にすると、スピードを生かしたドリブル突破を武器にここまで公式戦34試合に出場して16ゴール4アシストの数字を残している。
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