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南野拓実と共闘も…鎌田大地獲得へプレミアリーグクラブに動きが!

鎌田大地 写真:Getty Images

 アイントラハト・フランクフルト所属の日本代表MF鎌田大地(25)は、今季終了後の移籍が噂されている。その中、プレミアリーグのクラブが同選手の獲得に向けて動いているようだ。5日、英メディア『フットボール・インサイダー』が伝えている。

 同選手は昨年8月にプレミアリーグ移籍が噂されていたが、正式なオファーが届かずフランクフルトに残留。今季序盤は不振に陥っていたが、昨年10月に復調。ブンデスリーガではここまで32試合中30試合に出場して4ゴール2アシストをマーク。そしてUEFAヨーロッパリーグ(EL)はここまで11試合中10試合の先発出場で5ゴールと結果を残している。

 また、先月14日開催の準々決勝2ndレグ・バルセロナ戦では敵地カンプ・ノウで追加点をアシスト。そして先月28日の準決勝1stレグ・ウェストハム・ユナイテッド戦でも決勝ゴールをあげている。

 フランクフルトはEL準決勝1stレグで2-1と勝利。ホーム開催の2ndレグでも鎌田大地の先発出場が予想されており、同選手に対する注目度がさらに高まっている。

 すると『フットボール・インサイダー』は「リーズ・ユナイテッドがカマダの獲得を画策している」という見出しのもと、「あるサッカー関係者がフットボール・インサイダーに語ったところによると、リーズは今週のセカンドレグで彼の活躍を見るためにスカウトを送るクラブのひとつになる」と報道。リーズ・ユナイテッドを含む複数クラブがすでに鎌田大地の獲得を検討していることを明らかにしている。

 また、鎌田大地をリストアップした背景については「ジェシー・マーシュ(現リーズ・ユナイテッド監督)はカマダのファンだ。ブンデスリーガのRBライプツィヒで働いていた時から、彼のことを熟知している」

 「リーズ・ユナイテッドはこの夏の移籍期間で中盤の補強を考えており、カマダをチームに創造性とゴールをもたらしてくれる選手と考えている」と、クラブの補強ポイントに合致するほか、マーシュ監督からの評価が高いことを説明している。

 その鎌田大地の去就については、イタリアメディア『カルチョメルカート』が今月4日になって「セビージャがカマダ獲得オファーの準備を検討している」と報じている。

 なお、リーズ・ユナイテッドは今年1月に日本代表FW南野拓実(27)の獲得オファーを提示したものの、リバプールがこれを却下。それでも今季終了後に南野拓実の獲得に再挑戦する可能性が伝えられている。それだけに今後、鎌田大地と南野拓実の共闘を期待する声が上がるかもしれない。