レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイル(32)に対して、D.C.ユナイテッドが関心を示しているようだ。アメリカ『ワシントン・ポスト』が伝えた。
2013年夏にトッテナムからレアル・マドリードに加入以降、圧倒的なスプリング能力と強烈かつ正確な左足のシュートを武器にクラブの複数タイトル獲得に貢献してきたベイル。トッテナムからレンタルバックした今季はラ・リーガ開幕から3試合連続でスタメン出場を果たしていたが、負傷などの影響もあり公式戦7試合の出場のみになっている。
そんなベイルとマドリードの現行契約は今季限りまでとなっているが、カルロ・アンチェロッティ監督は「彼はベルナベウでしっかりとした形で別れを告げるに値する。ゴールや獲得タイトルによって、このクラブの歴史に名を刻んできたのだから」と契約満了に伴い退団することを仄めかしている。
そうしたなか、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のD.C.ユナイテッドがベイルの代理人と交渉を行っているという。D.C.ユナイテッド側は2018年夏に加入した元イングランドのウェイン・ルーニー(現ダービー・カウンティFC監督)の年俸を上回る金額を用意しているとのことだ。
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