5位:FC東京
- 4試合3勝0分1敗
- 勝ち点9
- 評価「大変よくできました」
開幕戦の多摩川クラシコ(2月18日対川崎戦)は1-0で敗れたFC東京だが、そこからの3試合は接戦を制して3連勝。得点力は十分とはいえないが、新加入のDF木本恭生やGKヤクブ・スウォビィクが加わった守備陣は非常に固い。MF松木玖生やMF紺野和也といったルーキーも早速主力となっており、今後の試合が楽しみだ。
6位:浦和レッズ
- 7試合2勝1分4敗
- 勝ち点7
- 評価「今後に期待です」
リカルド・ロドリゲス監督率いる浦和レッズはスロースターターな傾向があるが、今季も例にもれず。開幕後4試合勝利無しの状況から、ようやく浮上してきた。来日したばかりのMFダヴィド・モーベルグが能力の高さをみせており、起爆剤となれるか。
7位:サガン鳥栖
- 5試合1勝4分0敗
- 勝ち点7
- 評価「大変よくできました」
主力選手の流出と監督交代を経て、かつリーグ最少の人件費にも関わらずリーグ一の堅守を誇っていることは称賛に値するサガン鳥栖。昨季リーグトップだった「チーム走行距離」は今季も図抜けており、MF小泉慶やFW岩崎悠人といった新加入選手がさらに押し上げている。リーグ最少タイの得点数は課題だが、大崩れはなさそうだ。
8位:セレッソ大阪
- 5試合1勝3分1敗
- 勝ち点6
- 評価「よくできました」
昨2021シーズンは不安定な成績が続き12位に終わったセレッソ大阪だが、今季は比較的安定しているように見える。第4節からは結果がついてきており、FW山田寛人やDF西尾隆矢といった若手、MF中原輝やDF山中亮輔などの新加入選手がチームに馴染んでいる。外国籍選手がフィットすれば、さらに順位の上昇が見込めそうだ。
9位:アビスパ福岡
- 5試合1勝3分1敗
- 勝ち点6
- 評価「よくできました」
昨シーズン8位で終えたアビスパ福岡は、得点力を向上すべくピンポイント補強を敢行。だが、J2得点王の実績をひっさげて加入したFWルキアンはここまで無得点で、チームとしても4得点止まり。MFジョルディ・クルークスや金森健志、新加入の田中達也らが構成するサイドハーフ(SH)は強みとなっているが、得点を増やすことができなければ上位進出は難しい。
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