明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレや横浜FCでプレーしていたブラジル人DFマギーニョ(29)の母国復帰がほぼ確実となったようだ。10日、ブラジルメディア『sagres』が伝えている。
同選手は2018年12月、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のヴィラ・ノヴァから川崎フロンターレへ完全移籍。しかし、川崎フロンターレ加入1年目でし烈なポジション争いで後れをとり、J1リーグ8試合の出場にとどまっていた。
そして、2020年から期限付き移籍により横浜FCに在籍。2020シーズンはJ1リーグで23試合に先発出場すると、2021シーズンも右サイドを主戦場に20試合でスタメンに抜てき。ただ、クラブがJ2に降格したこともあり、昨年12月21日に横浜FCを期限付き移籍期間満了により退団。同時に川崎フロンターレからも契約満了を告げられていた。
そんなマギーニョの去就を巡っては、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のヴァスコ・ダ・ガマがオファーを提示したと、昨年12月下旬にブラジルメディアが伝えていた。その中、『sagres』の報道によると、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)昇格組のゴイアスが選手サイドと合意に達したとのこと。現在はメディカルチェックを残すのみとなっており、近日中にも正式にサインを交わすものとみられる。
なお、ゴイアスは2021シーズンにセリエBで順調に白星を積み重ねると、勝ち点65でフィニッシュ。リーグタイトルこそボタフォゴFRに譲ったものの、2位で2022シーズンのセリエA昇格を勝ち取っている。
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