かつて横浜F・マリノスやガンバ大阪、ジュビロ磐田などでプレーしていたブラジル人DFファビオ(32)が、ブラジル4部クラブに加入したようだ。5日、ブラジルメディア『Gazeta Web』が伝えている。
ファビオは2012年にECイピランガから当時関東1部リーグに所属していたSC相模原へレンタル移籍。来日1年目は5試合の出場だったが、翌2013シーズンに横浜F・マリノスに加わると、出場機会を増やし2015シーズンにはJ1リーグで33試合に出場するなどレギュラーに定着していた。
同選手は2017年1月に横浜F・マリノスからガンバ大阪へ完全移籍。移籍1年目は公式戦25試合でピッチに立つと、翌2018シーズンには38試合に出場していたがシーズン終了後に退団。しばらく無所属状態となっていたが2019年夏に練習参加をへてジュビロ磐田へ加入。ただ、ジュビロ磐田では度重なる監督交代もある中、わずか3試合の出場にとどまると、2020年1月に契約満了を告げられチームを離れていた。
その後は1年以上にわたり無所属状態だったが、昨年3月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のサンパイオ・コヘイアFCへ加入。しかし、サンパイオ・コヘイアFCではまったく出場機会がなく、今月5日になってブラジル4部のASAデ・アラピラカへの加入が正式に決まっている。
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