明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズでプレーしていたMF安部裕葵(22)は、現在バルセロナのBチームに所属している。その中、同選手による今月28日の投稿に、日本のサッカーファンの注目が集まっている。
安部裕葵は2019年夏に鹿島アントラーズからバルセロナのBチームへ完全移籍。移籍1年目の2019/20シーズンはセグンダB(スペイン3部相当)で20試合に出場していたが、昨年2月に右ハムストリング筋断裂という大怪我により長期離脱。昨年10月と12月に復帰していたものの、再負傷により戦列を離れていたが、今年4月中旬に再復帰。以降は公式戦5試合でピッチに立っていた。
同選手の去就を巡っては、バルセロナBチームとの契約を2023年6月まで残す中、今年5月にギリシャ・スーパーリーグ(ギリシャ1部)の強豪パナシナイコスからの関心が伝えられていた。また、Jリーグ復帰の可能性が噂される中、今年9月にはイタリアやドイツ国内の複数クラブが関心を示していると、スペイン『todofichajes』など複数メディアが伝えていた。
その中、安部裕葵本人は28日にインスタグラムを更新。メルセデス・ベンツの高級車を運転する自身の姿をアップするとともに「2021年、もう終わりますね、色々な報道がありますが元気にやってます。どこかで自分の口からお話出来たらなと思っています!」と投稿している。
これには、鹿島アントラーズでチームメイトだったFW鈴木優磨(25)が顔文字で反応しているほか、多くの鹿島アントラーズサポーターから「待っているよ!」、「楽しみにしています!」と古巣復帰を待ち望むコメントが数多く寄せられている。
コンディション不良に悩まされている安部裕葵だが、今後どのタイミングで自身の去就に関してファンに報告するのだろうか。
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