
明治安田生命J1リーグのFC東京は10日、今季までアルビレックス新潟を率いていたアルベルト・プッチ・オルトネダ監督の招へいを公式発表した。
アルベルト監督は昨季からアルビレックス新潟を率いる中、自身のSNSアカウントを通じてクラブを支える方々や、かつてともに仕事をした選手たちに対して感謝のメッセージを送るなど、リスペクトや思いやりの気持ちを言葉に残してきた。
また、アルビレックス新潟は今季、終盤までジュビロ磐田や京都サンガなどとJ1昇格争いを繰り広げてきたが、先今月3日開催のJ2リーグ第37節・ジュビロ磐田戦で0-1と敗れたことにより、J1昇格の可能性が消滅。それでも、多くのアルビレックス新潟のサポーターはSNSで「#アルベルト監督の続投を求めます」というハッシュタグ付きの投稿を拡散させるなど、指揮官の来季続投を願う思いを発信していたが、先月22日に今季限りでの退任が正式決定していた。
一方、FC東京は11月6日の横浜F・マリノス戦で大敗したことをうけて、長谷川健太監督が辞任。今季残り試合では森下申一GKコーチが指揮していたが、最終節・アビスパ福岡戦の翌日に森下申一監督の退任が公式発表されていた。
アルベルト監督は来季からFC東京を率いることについて「FC東京ファミリーのみなさん、はじめまして。アルベル プッチ オルトネダです。このたび、FC東京ファミリーの一員に加わることができることを心から嬉しく思っています。この偉大なクラブで来シーズンからスタートするエキサイティングなプロジェクトに監督として携われることは、私にとって大変光栄なことです」
「このプロジェクトにはスポーツ、ソーシャル、ヒューマンなど、様々な側面があると私は認識しています。スポーツの側面においては、ボールを愛する攻撃的なスタイルの構築をめざします。常に我々が試合の主役であることをめざすスタイル、そしてボールとともに攻撃と守備を同時におこなうスタイルを追求していきます」
「ソーシャルの側面では、ファン・サポーターのみなさん、クラブスポンサーのみなさん、そしてクラブにかかわるすべての人がひとつの目標に向かって一致団結することをめざします。それはまさしく強い絆で結ばれた大家族のような集団です。ヒューマンの側面では、リスペクト・謙虚・努力・献身など人生における大切な価値観を社会に伝え続ける役割を担うことをめざします」
「FC東京というクラブは、世界中の人々がリスペクトしている日本という偉大な国の首都の名を冠しています。このクラブ名が示すように、FC東京がこの国を代表する存在になれるようパッションとエネルギーとともに日々精進することを誓います」
「どのようなプロジェクトにおいても、時間と忍耐が必要不可欠です。簡単に成功につながる道などありません。唯一存在する成功への道は、仕事と努力の道です。そして最も大切なのは、勇気を出して最初の一歩を踏み出し歩み始めることです。千里の道も一歩から。まさしく今日、我々は最初の一歩を踏み出したと言えるでしょう。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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