
明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌を今季限りで退団したFWジェイ・ボスロイド(39)は3日、ファンに向けて無事に母国へ戻ったことを報告した。
ジェイは2015年にジュビロ磐田へ加入すると、来日1年目にして20ゴールをあげてJ2リーグ得点王のタイトルを獲得。2016シーズン終了後にジュビロ磐田を退団したが、およそ半年間の無所属期間をへて、2017年7月に北海道コンサドーレ札幌へ加入。シーズン後半戦だけで2桁ゴールをマークし、チームをJ1残留に導いていた。
そしてミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任した2018シーズン以降も、毎年リーグ戦で20試合以上に出場して5ゴール以上をあげるなど、必要不可欠な戦力として活躍。今季もここまでJ1リーグで23試合に出場していたが、家族の事情により今季限りでの退団が決定。先月27日のJ1リーグ第37節・柏レイソル戦で後半途中からピッチに立ったほか、試合終了後のセレモニーではサポーターにむけて感謝のメッセージを伝えていた。
そんなジェイは柏レイソル戦後にSNSで自身の搭乗便を明かすと、28日朝に新千歳空港で大勢のサポーターから見送られる中、帰国の途に就いていた。そして今月3日にインスタグラムを更新。妻とのツーショット写真をアップするとともに「家が一番だね!奥さんを幸せにするのが良いよ」と投稿すると、北海道コンサドーレ札幌サポーターから感謝や祝福のメッセージが届いている。
2年間にもわたり家族に会えていなかったことを退団理由にあげていただけに、ジェイは母国での再会に喜びを爆発させている。
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