カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のゴイアスに所属するブラジル人FWアレフ・マンガ(26)に、Jリーグクラブが関心を寄せているようだ。21日、アメリカメディア『ESPN』が伝えている。
身長190cmをほこるマンガは、ブラジル国内の複数クラブを渡り歩いた後、今年5月にボルタ・レドンダからゴイアスへレンタル移籍で加入。センターフォワードが本職であるものの、今季は左サイドを主戦場にここまでリーグ戦36試合中32試合に先発出場。10ゴール4アシストをマークするなど、チームの上位躍進に大きく貢献している。また、ゴイアスはリーグ戦残り2試合となる中、勝ち点61を獲得しており、来季ブラジル1部昇格圏内の3位につけている。
そんなマンガはゴイアスとの契約を来年11月まで残しているが、Jリーグクラブが同選手の獲得に興味を示しているとのこと。くわえてUAE、サウジアラビア、アメリカ、それにメキシコからの関心も伝えられているが、具体的なクラブ名や交渉の進展具合などは現段階で明らかになっていないという。
なお、ゴイアスはボルタ・レドンダに対して130万レアル(約2600万円)を支払って保有権の50%を購入するオプションを今月30日までに行使することが可能となっている。セリエBで本来のパフォーマンスを発揮しているマンガに対して、今後ブラジル国外からどのようなオファーが届くのか注目が集まる。
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