リバプールに所属する日本代表FW南野拓実(26)は、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(23)とピッチ上で対峙する可能性が高まっているようだ。13日、イギリスメディア『フットボールロンドン』が伝えている。
南野拓実は先月27日開催のカラバオ・カップ(EFLカップ:イングランドのリーグカップ戦)ラウンド16・プレストン戦で先制ゴールをマーク。そして先月30日には第10節・ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦で後半途中から出場。今季初めてプレミアリーグの舞台に立つと、今月3日のアトレティコ・マドリード戦でも途中出場しているが、プレミアリーグではここまで一度も先発メンバーに名を連ねていない。
その中、リバプールに主力であるブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ(30)がアトレティコ・マドリード戦で負傷退場。同選手は4週間以上の戦線離脱が見込まれることから、南野拓実の出場機会が今後増える可能性が伝えられていた。
これにくわえて、セネガル代表FWサディオ・マネ(29)が11日開催のFIFAワールドカップ・カタール大会のアフリカ2次予選グループリーグ第5節・トーゴ戦で相手選手との空中で競り合った際に肋骨付近を痛めている。
『フットボールロンドン』はリバプール率いるユルゲン・クロップ監督が、代表ウィーク明けの20日にプレミアリーグ第12節・アーセナル戦でマネを先発起用しないと予想。前線3トップではエジプト代表FWモハメド・サラー(29)とFWディオゴ・ジョッタ(24)の先発出場が濃厚とみられ、残る1枠を南野拓実とベルギー代表FWディボック・オリジ(26)が争う形になっているとのことだ。
なお、リバプールは中盤でブラジル代表MFファビーニョ(28)が復帰した一方、スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(30)とギニア代表MFナビ・ケイタ(26)が戦列を離れている。中盤につづき前線でも複数の怪我人を抱える中、南野拓実がアーセナル戦でチャンスを得ることはあるのだろか。
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