インテルがアヤックスに所属するカメルーン代表GKアンドレ・オナナの獲得に近づいているようだ。オランダ『VP』が伝えた。
バルセロナ下部組織のオナナは16-17シーズンからアヤックスの正守護神に定着。昨年10月に服用した薬から禁止物質が検出されたことにより、ドーピング違反で9カ月の出場停止処分を科されていることを受け、昨年2月から公式戦には出場していないが、7日に行われたリーグ戦第12節のゴーアヘッド戦では久々にベンチ入りしていた。
そうしたなか、アヤックスとの現行契約が今季限りまでとなっているオナナは古巣バルセロナなど複数クラブから関心を集めていたが、来夏のインテル移籍で口頭合意しているという。そして、海外クラブとの交渉が解禁になる来年の1月1日以降に正式契約を結ぶとみられている。
なお、インテルでは元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチが今季も絶対的守護神に君臨。今季もセリエA12試合で3回のクリーンシートを達成しているが、今年7月に37歳を迎えており、後継者獲得が急務になっていた。
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