バルセロナが今冬にセビージャからレンタルで加入しているオランダ代表FWルーク・デ・ヨングを放出する可能性があるようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
今夏に絶対的エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが契約満了に伴いクラブを去ると、移籍市場最終日にはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが古巣アトレティコ・マドリードへ復帰したバルセロナ。その穴を埋めるべく、セビージャで余剰戦力になっていたデ・ヨングを獲得した。
そのデ・ヨングはここまで公式戦9試合に出場して1ゴール。成績不振を受けて、10月27日に解任されたロナルド・クーマン前監督体制ではバックアッパーとしてプレータイムを得ていたが、シャビ・エルナンデス新監督体制では構想外となっているという。
そのため、バルセロナは今冬にオランダ代表FWを放出する可能性があるというが、保有権を持つセビージャがこの一連の動きの承認を得なければいけないようだ。クーマン監督が解任されてからは出場機会がないオランダ代表FWだが、わずか半年で活躍を場を移すのだろうか。
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