セルティックは、明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに所属するU24日本代表FW旗手怜央(23)や横浜F・マリノスのU24日本代表FW前田大然(24)、U24韓国代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に出場したFWソン・ミンギュ(22)の獲得が噂されている。その中、アンジェ・ポステコグルー監督は、ヨーロッパ以外の地域から選手を獲得する時に伴う難しさについて語った。3日、スコットランド・グラスゴーの地元紙『グラスゴータイムズ』が伝えている。
セルティックは今季リーグタイトル奪還にむけて、今年6月に当時横浜F・マリノスを率いていたポステコグルー監督を招へい。ヴィッセル神戸からは日本代表FW古橋亨梧(26)を獲得すると、同選手はすでに2桁ゴールをあげるなど、チームに必要不可欠な戦力となっている。
また、セルティックは攻撃陣の強化を目指す中、先月には前田大然の今冬獲得に近づいているとイギリス国内の複数メディアが報道。Kリーグ(韓国1部)の全北現代に所属するソン・ミンギュも獲得候補にあげられると、今月3日には川崎フロンターレの一員としてJ1リーグ制覇を果たした旗手怜央の獲得に乗り出していることが伝えられている。
その中、ポステコグルー監督はUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節・フェレンツバーロシュ戦の前日記者会見で「アジアや南米には素晴らしいタレントがいる。間違いなく、選手を獲得する際に最も注目したい地域のひとつだ。もちろん様々な地域で(優れた選手を)探しているが、同時に我々は問題を抱えることになる」
「南米やアジアのような(欧州から)離れた場所から選手を獲得する時、新型コロナウイルス関連の入国規制が絡んでくる。ただ、飛行機に乗るだけではない。私もここに来るまでに永遠に続くかのように感じるほどの時間がかかった。なので、そのようなことも含めて我々は(選手と)話した上で(獲得を)検討する」と語っている。
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