リーグ・アン パリ・サンジェルマン

守備的MFの獲得を目指すPSG、スポルティングMFに関心?市場価値は約27億円

ジョアン・パリーニャ 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、スポルティングCPに所属するMFジョアン・パリーニャ(26)に関心を示しているようだ。ポルトガル『オ・ジョゴ』が伝えた。

 スポルティング下部組織出身のパリーニャは2016年にトップチーム昇格を果たすと、2018年夏にレンタルで加入したブラガで台頭。190cmの恵まれた体躯を生かしたボール奪取能力が魅力の守備的MFで、今季は公式戦15試合に出場しており、今年3月にはポルトガル代表デビューも果たしている。

 そうしたなか、元イタリア代表MFチアゴ・モッタが2018年に現役引退をして以降、PSGは守備的MFのポジションがウィークポイントだと考えており、その解決策としてパリーニャに注目しているという。また、PSGは今夏にスポルティングから獲得したポルトガル代表DFヌーノ・メンデスにスカウトを派遣した際、パリーニャのプレーもチェックしていたようだ。

 なお、ポルトガル代表MFの市場価値は2100万ユーロ(約27億7000万円)だという。今季はセネガル代表MFイドリッサ・ゲイェが主に守備的MFでプレーしているが、PSGはパリーニャの獲得に動くことはあるのだろうか。