明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸でプレーした過去をもつMF森岡亮太(30)は、今季もシャルルロワSCで好パフォーマンスを発揮し続けている。その中、ベルギーの移籍情報を専門に扱うスペインメディア『EL BALON BELGA』は1日、同選手にラ・リーガ(スペイン1部)のクラブが関心を寄せていると報じた。
森岡亮太は2019年1月にアンデルレヒトからシャルルロワSCへ加入すると、すぐにレギュラーに定着。昨季はリーグ戦で28試合に先発出場すると、今季はここまでリーグ戦全13試合でスタメンに名を連ねている。また、先月2日開催のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第10節・KVコルトレイク戦終了時点でタックル成功回数が「35」とリーグ1位のデータを誇るなど、攻守両面で好パフォーマンスを発揮している。
森岡亮太の去就を巡っては、本人が今年9月に現地メディアの取材に応じた際、ステップアップ移籍の可能性を示唆していた。しかし、シャルルロワSCは同選手の貢献度を高く評価。先月11日に2024年6月までの新契約を締結したことを公式発表していた。
しかし、レバンテのスカウト陣が先月29日開催のジュピラー・プロ・リーグ第13節・シャルルロワSC対オイペンをはじめ数試合の視察に訪れていた模様。『EL BALON BELGA』の報道によると、森岡亮太やU24日本代表MF三笘薫(24)のチームメイトであるFWデニス・ウンダフ(25)のパフォーマンスをチェックしていたという。
なお、森岡亮太はオイペン戦でも先発出場すると、0-0で迎えた77分に右サイドからオーバーラップから先制ゴールを演出するなど、チームの勝利に大きく貢献している。シャルルロワSCと契約延長したばかりだが、果たして欧州5大リーグ挑戦が実現することはあるのだろうか。
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