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冨安健洋、センターバックでレスター戦先発か!アーセナル新戦力DFが欠場濃厚

冨安健洋 写真提供: Gettyimages

 アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋(22)は、30日に控えるプレミアリーグ第10節・レスター・シティ戦でこれまでと異なるポジションで出場する可能性があるようだ。29日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。

 冨安健洋は今夏にボローニャからアーセナルへ完全移籍すると、先月11日開催のプレミアリーグ第4節・ノリッジ・シティ戦で先発出場。右サイドバックで上々のデビューを飾ると、その後はトッテナム・ホットスパーとのダービーマッチをはじめここまでリーグ戦全5試合にフル出場。右サイドバックのレギュラーに定着する中、26日開催のカラバオ・カップ(EFLカップ:イングランドのリーグカップ戦)ラウンド16・リーズ・ユナイテッド戦では出番が無かった。

 そのリーズ・ユナイテッド戦では、先発出場していたイングランド代表DFベン・ホワイト(24)が体調不良のため途中交代。ミケル・アルテタ監督はレスター戦の前日記者会見において、同選手が現時点でもトレーニングに参加していないことを明かしている。また、DFパブロ・マリ(28)も体調不良によりリーズ・ユナイテッド戦を欠場しており、レスター戦で起用できないという見方が広まっている。

 その中、『フットボール・ロンドン』は冨安健洋がセンターバックとして先発出場する可能性があると主張。ただ、DFロブ・ホールディング(26)がこれまでセンターバックとしてレギュラーを張っていたホワイトの代役を務めることも考えられるようだ。

 センターバック陣で複数の欠場者を出すことになる中、アルテタ監督が冨安健洋に対してどのような役割を与えるのか注目が集まる。