
アイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(25)は、21日開催のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第3節・オリンピアコス戦でゴールをあげ、チームの勝利に貢献した。ただ、ドイツ紙『ビルト』は日本代表FW浅野拓磨(26)を擁するVfLボーフムとの一戦を前に、同選手のパフォーマンスに対して懐疑的な見方をしている。
鎌田大地は今夏プレミアリーグへの移籍が噂される中、フランクフルトに残留。今季も開幕からコンスタントに出場機会を得ていたが、本来のパフォーマンスを発揮できず苦戦。先月25日開催のブンデスリーガ第6節・ケルン戦から4試合つづけてベンチスタートとなっているほか、今月3日の第7節・バイエルン・ミュンヘン戦では出番がなかった。
しかし、ELグループステージ第3節・オリンピアコス戦で先発メンバーに名を連ねと、13分にヘディングシュートを放つなど相手ゴールに何度も迫ると、2-1とフランクフルトリードで迎えた59分に味方の放ったシュートのこぼれ球に反応。相手GKを交わして左足で冷静にゴールマウスに流し込み、今季初ゴールをあげている。
その中、ドイツ紙『ビルト』は22日に「カマダはコツをつかんだ」という見出しで鎌田大地の特集記事を掲載。「アイントラフトのテクニシャンは、単にコツをつかんでいるだけだ。彼の一つの動きでディフェンスを無効化することができる。オリバー・グラスナー監督は彼の『ゲーム・インテリジェンス』を称賛している」と紹介している。
その一方で「カマダはまだ多くのサポーターを完全に魅了するまでには至っていない。彼が創造的なプレーをすると、ファンは不満を漏らす。本人は『僕は顔がよくないんですよ』と冗談を飛ばしたことがある」と苦言を呈している。
オリンピアコス戦でのゴールにより、ようやく復調のきっかけをつかんだ鎌田大地には、コンスタントに好パフォーマンスを発揮することが求められているかもしれない。VfLボーフム戦で先発出場が予想されているだけに、再びゴールという形で結果を残したいところだ。
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