セルティックを指揮するアンジェ・ポステコグルー監督が、獲得が噂される横浜F・マリノスのU-24日本代表FW前田大然について言及した。イギリス『レコード』が伝えた。
松本山雅でプロキャリアをスタートさせた前田は、2020年8月に期限付き移籍で横浜FMへ加入。完全移籍に切り替わった今季は持ち前の豊富な運動量やスプリント能力だけでなく、得点能力にも磨きをかけ、ここまで明治安田生命J1リーグ30試合の出場で得点ランキングトップとなる18ゴールをマークしている。
そんな前田に対して、日本代表FW古橋亨梧に続くJリーガーの引き抜きを再三示唆しているポステコグルー監督率いるセルティックが関心。一部メディアでは獲得に自信を持っているとも伝えられるなか、オーストラリア人指揮官は教え子獲得の可能性について言及した。
「肯定も否定もしない。Jリーグは私がよく知っているリーグであることは間違いない。それはアドバンテージだ。ダイゼンを横浜F・マリノスに連れてきたのは私だから彼のことをよく知っている。現時点では誰とも事前に話し合ってはいない。Jリーグに限定するつもりはない。今季のスタートダッシュや、若手選手の活躍により我々は選手にとっての魅力的な移籍先になっているが、私は急ぐつもりはない」
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