ヴィッセル神戸に所属するDF初瀬亮(24)は、16日開催の明治安田生命J1リーグ第32節・アビスパ福岡戦でスポンサー看板を蹴り上げたことにより、クラブから厳重注意処分を受けていた。その中、チームメイトであるDF大﨑玲央(30)のSNS投稿がにわかに話題を呼んでいる。
初瀬亮は6月中旬に開催の第18節・アビスパ福岡戦からリーグ戦ほぼ全試合で先発出場。左サイドバックでレギュラーに定着する中、ノエビアスタジアム神戸で行われた第32節・アビスパ福岡戦でも先発出場すると、0-0で迎えた85分に自らのクロスからFWドウグラス(33)の決勝ゴールを演出し、チームの勝利に貢献していた。ただ、ゴールが決まった直後に得点後の感情の高ぶりから、ヴィッセル神戸サポーターの陣取るゴール裏の目の前にある『Rakuten Card』の広告看板を右足で蹴り上げていた。
そんな中、大﨑玲央は20日のトレーニング終了後に自身のインスタグラムアカウントを更新。『Rakuten Card』の広告をバックに、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)や日本代表FW武藤嘉紀(29)らとともに収まった写真をアップするとともに「Winning team!」と投稿。そして「#rakutencard」、「#亮も楽天カード大好き」とハッシュタグ付きのコメントも残している。
これには、ヴィッセル神戸のサポーターから「愛のあるタグ」、「タグ最高!」、「しれっといじってる」、「初瀬をいじっててワロタ」などとSNS上でコメントが寄せられるなど、初瀬亮に対する先輩からのツッコミが反響を呼んでいる。
なお、ヴィッセル神戸は第32節終了時点で来季AFCチャンピオンズリーグ出場圏内の3位につける中、24日に名古屋グランパスとの一戦に臨む。チームの上位躍進に大きく貢献している初瀬亮をはじめ、ヴィッセル神戸の選手たちの活躍を多くのファンが期待しているはずだ。
コメントランキング