明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは、17日開催予定のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝・浦項戦を皮切りに、3週間にわたる過密スケジュールを控えている。その中、MF長澤和輝(29)が韓国から帰国後における状況の変化を期待している。
名古屋グランパスはJ1リーグで上位争いを繰り広げる中、ACLでベスト8まで勝ち上がっている。また、天皇杯でもベスト8まで駒を進めているほか、今月末には埼玉スタジアム2002でYBCルヴァンカップ決勝・セレッソ大阪戦に臨む。
一方、日本政府は新型コロナウイルス感染拡大対策の一環として、入国者に対して2週間の待機期間を設けている。そのため、名古屋グランパスの選手たちは韓国から帰国した後、ホテルに隔離される中で公式戦に臨むことになっている。
その中、長澤和輝は12日に自身のSNSアカウントを更新。来週から11月の代表ウィーク直前までつづく過密日程について「韓国で17日から始まる6連戦。ACL準々決勝、勝ったら中2日でACL準決勝、中3日でJリーグ、中2日で天皇杯準々決勝、中2日でルヴァン杯決勝、中3日でJリーグ。ハードなスケジュールでも名古屋の歴史を変えられるチャンスがあるというのは選手としては本当に幸せなことだと思う」とコメント。
その上で「ただこのハードスケジュールの中、2週間のホテル隔離はメンタル的にキツい。日本代表は帰国後3日自宅隔離らしいし、どうにか自宅隔離にならないかなぁ。抜け出したりしないからさ。。」と投稿し、自宅隔離という特例の適用を求めている。
これには、名古屋グランパスのサポーターから「一緒に歴史を変えましょう!」、「共に闘いましょう!」、「ファミリーが付いてます!」と激励のメッセージが次々と寄せられている。なお、来月の代表ウィークまでにおける名古屋グランパスの日程は以下のとおりとなっている。
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10月17日 ACL準々決勝・浦項戦
10月20日 ACL準決勝(対戦相手未定)
10月24日 J1リーグ第33節・ヴィッセル神戸戦
10月27日 天皇杯準々決勝・セレッソ大阪戦
10月30日 YBCルヴァンカップ決勝・セレッソ大阪戦
11月3日 J1リーグ第34節・柏レイソル戦
11月7日 J1リーグ第35節・ベガルタ仙台戦
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