「外野の声は気にするな」堂安律の投稿に反響続々！久保建英や三好康児も反応

　日本代表は12日、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・オーストラリア戦に臨み、2-1と勝利した。その中、負傷により代表チームを離脱したPSVアイントホーフェンのMF堂安律（23）による投稿が話題を呼んでいるほか、RCDマヨルカに所属するMF久保建英（20）もこれに反応している。

　日本代表はカタールW杯アジア最終予選の初戦でオマーン相手に0-1と敗れた後、中国戦で勝利。しかし、今月8日開催のサウジアラビア戦でも決定力を欠くと、71分にレガネスのMF柴崎岳（29）のミスから先制ゴールを献上し、0-1と黒星。これにより、3試合を終えた時点で全勝のオーストラリアやサウジアラビアから6ポイント差をつけられる厳しい状況になっていたほか、周囲からは森保一監督の解任を求める声が上がっていた。

　しかし、埼玉スタジアム2002で迎えたオーストラリア戦では、前半8分にMF田中碧（23）が先制ゴールをマーク。後半25分にMFアルディン・フルスティッチ（25）に直接フリーキックを決められたが、後半40分にFW浅野拓磨（26）のシュートからDFアジズ・ベヒッチ（30）のオウンゴールにより勝ち越して勝利している。

　試合後、堂安律は自身のインスタグラムアカウントを更新。オーストラリア戦での劇的な勝利に「バモス、日本代表！　外野の声はすべて気にするな。だけど、自分たちのことを信じ続けることをやめるな」と英語で投稿している。

　この投稿に対しては、先月下旬のラ・リーガ第6節・レアル・マドリード戦でひざを負傷して戦列を離れている久保建英やオーストラリア戦でベンチ外となったMF三好康児（24）が「いいね！」を押している。また、日本のサッカーファンからも「素敵な言葉！」、「翻訳感動」など堂安律に賛同するコメントが数多く寄せられている。