明治安田生命J1リーグのFC東京に所属するブラジル人MFアダイウトン(30)は、今冬にも中東クラブへ移籍する可能性があるようだ。5日、ブラジルメディア『UOL』が伝えている。
アダイウトンは2015年からジュビロ磐田で5シーズン過ごした後、2020年からFC東京に在籍。長谷川健太監督のもとで昨季はリーグ戦33試合に出場。スーパーサブという立ち位置だったこともあり、先発出場は12試合にとどまったものの、8ゴールをあげる活躍を見せている。
そして今季は左サイドを主戦場にここまでリーグ戦22試合で先発出場し、すでに7ゴールをマーク。YBCルヴァンカップでも3試合で先発メンバーに名を連ねており、チームの準決勝進出に貢献している。
ただ、『UOL』の報道によると、アダイウトンとFC東京の契約は今季終了後に満了を迎えるとのこと。両者が契約延長にむかっているかどうかは報じられていないが、すでにUAEの複数クラブからオファーを受けており、交渉を行っているという。
Jリーグの舞台でおよそ7年間にわたってプレーしているアダイウトンだが、今冬にどのような決断を下すのか注目が集まる。
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