レアル・マドリードがインテルに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
カルロ・アンチェロッティ監督が復任した今季、ここまでのラ・リーガ7試合で5勝2分でスタートダッシュに成功したレアル・マドリード。攻撃面では21ゴールを奪っているものの、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとフランス代表DFラファエル・バランが退団した影響もあり、守備面では失点が相次ぎ、アンチェロッティ監督も守備の修正が必要であることを認めている。
そうしたなか、レアル・マドリードは成長著しいバストーニに関心を示しており、インテルと2024年夏まで契約を残していることから移籍金は6000万ユーロ(約78億1000万円)前後だという。また、同クラブは来夏にチェルシーとの現行契約が来夏に満了となるドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの状況にも注視しているとのことだ。
アタランタ下部組織出身のバストーニは2019年夏にインテルへ正式加入。ビルドアップ能力の高さや対人プレーの強さを武器に2019-20シーズン中盤からレギュラーに定着すると、これまでクラブ公式戦通算81試合の出場を誇り、イタリア代表にも定着している。
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