明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレは、栃木県内の強豪校・矢板中央高校に在学中のU17タイ代表MFポンサコン・ハンラッタナー(18)とMFポンタコン・ハンラッタナー(18)の双子兄弟を獲得する可能性があるようだ。22日、タイメディア『Thairath』が伝えている。
2003年生まれのハンラッタナー兄弟は、タイ1部のチョンブリーやブリーラム・ユナイテッドなど複数クラブの下部組織に在籍。タイの年代別代表に選出されるなど徐々に頭角を現すと、昨年1月に留学生という形で矢板中央高校への編入学を果たしている。ただ、昨年末から今年1月にかけて行われた第99回全国高校サッカー選手権大会では登録メンバー外となっていた。
そんなハンラッタナー兄弟は現在高校3年生であるが、『Thairath』の報道によると、高校卒業を迎える来年3月1日から1カ月間にわたり湘南ベルマーレのトレーニングに参加するとのこと。このトレーニング参加期間中でのパフォーマンス次第では、正式に契約を結ぶ可能性もあるという。
Jリーグでのプレーを夢見て日本へ留学しているハンラッタナー兄弟。北海道コンサドーレ札幌に所属するMFチャナティップ・ソングラシン(27)や横浜F・マリノスのDFティーラトン・ブンマタン(31)などタイ人によるJリーグでの活躍が目立つ中、タイ国内クラブのトップチーム在籍なしという経歴でJリーグクラブへ入団できるかどうか注目が集まる。
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