セリエA ローマ

モウリーニョ監督、同胞DFに関心か。今夏復帰のマンUで出場機会に恵まれず

ディオゴ・ダロト 写真提供: Gettyimages

 ローマがマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表DFディオゴ・ダロトの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。

 ローマではオランダ代表DFリック・カルスドルプが右サイドバックのファーストチョイスとしてプレーしている。しかし、クラブを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督はカルスドルプのバックアッパーを務めるアメリカ代表DFブライアン・レイノルズのレベルに満足しておらず、来年1月の移籍市場で右サイドバックの補強を希望しているようだ。

 そのなかでモウリーニョ監督は、ユナイテッドを率いた2018-19シーズンにポルトから引き抜いたダロトに照準を当てているという。今夏にミランからユナイテッドにレンタルバックしたポルトガル代表DFだが、イングランド人DFアーロン・ワン=ビサカに後塵を拝しており、ここまでのプレー時間は54分のみになっている。

 そして、ローマは買い取りオプションが付随したレンタルでダロトの獲得を目指す模様。また、モウリーニョ監督はウディネーゼに所属するアルゼンチン代表DFナウエル・モリーナもリストアップしているとのことだ。