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「サッカー選手か、それとも…」本田圭佑をポーランドメディアが揶揄!経歴紹介では…

本田圭佑 写真提供: Gettyimages

 ミランやロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)のCSKAモスクワなどでプレーした過去をもつ元日本代表MF本田圭佑(35)は、リトアニア1部のFKスドゥーバへ加入している。本田圭佑の入団に現地のサポーターから歓喜が上がっているが、ポーランドメディア『バルティキフットボル』は17日、同選手に対する皮肉を込めた記事を掲載した。

 本田圭佑は今冬にプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセ移籍が破談となった後、今年3月にアゼルバイジャン1部のネフチ・バクーへ加入。リーグ戦7試合に出場して2ゴールをマークするなどチームのリーグ優勝に貢献したが、7月15日に契約満了による退団が正式に決まっていた。

 同選手はしばらく無所属状態となっていた中、今月11日に自身の公式YouTubeチャンネルで複数のオファーが届いていることをファンに報告。くわえて、アメリカのロサンゼルスにある自宅を公開していたが、14日になってFKスドゥーバへの入団が公式発表されている。

 本田圭佑はFKスドゥーバへの加入により、9か国目での挑戦を実現している。ただ、『バルティキフットボル』は「ホンダはサッカー選手なのか、それともビジネスマンなのか」と揶揄。投資ファンドを設立したり、サッカースクールを運営するなどピッチ外での経歴を紹介した上で「ホンダとは正確に何者なのか」と問いかけている。

 なお、本田圭佑は加入会見後に実施したYouTubeライブにて契約期間がシーズン終了後の今年12月までであるほか、年俸については「何とか生活していけるほどのお金」と明かしている。