フォルトゥナ・デュッセルドルフの新戦力であるU24日本代表MF田中碧は、今月10日に23歳の誕生日を迎えている。そんな田中碧や他の選手たちに対して、クリスチャン・プロイサー監督は15日、トレーニング終了後にとった行動が話題を呼んでいるようだ。15日、ドイツメディア『RP Online』が伝えている。
デュッセルドルフは12日に行われた2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第6節・アウエ戦で1-0と勝利しているものの、指揮官はこの一戦で散見されたミスに対して危機感をあらわにしていたとのこと。また、2日前に誕生日を迎えていた田中碧は、前節のシャルケ戦につづき中盤センターで先発出場し、84分までプレーしている。
デュッセルドルフは18日開催予定の首位ヤーン・レーゲンスブルクとの直接対決にむけて、15日にトレーニングを行っている。プロイサー監督は長時間にわたって、アウエ戦の分析ビデオを用いたミーティングを実施。ミスをした場面の修正を選手たちに求めた上で、80分にわたりボールを使ったメニューやスプリントを行ったという。そして、トレーニング終了後には田中碧が23歳になったことを記念して、指揮官が選手全員に対して寿司を驕ったのだ。
なお、デュッセルドルフは第6節終了時点で勝ち点7を獲得。首位のヤーン・レーゲンスブルクを6ポイント差で追っている。インターナショナルマッチウィーク期間中もデュッセルドルフのチームメイトとともにトレーニングに励んだ田中碧としては、ここからさらにコンディションを上げて公式戦で本来のパフォーマンスを見せたいところだ。
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