ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

来夏にハーランド流出危機のドルトムント、チェルシーFWをリストアップ?

ティモ・ベルナー 写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントがチェルシーに所属するドイツ代表FWティモ・ベルナーの獲得に動く可能性があるようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じた。

 ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに来夏から7500万ユーロ(約96億5000万円)の契約解除金が設定されることから流出の危機に瀕しているドルトムント。加入以降、公式戦通算66試合で66ゴール19アシストの成績を収める怪物ストライカーにはレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)など錚々たるメガクラブが目を光らせている。

 そうしたなか、ドルトムントはハーランドの流出に備えて、プレミアリーグに適応できていないベルナーに注目しているという。そのほかにもインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスや、トリノのイタリア代表FWアンドレア・ベロッティ、ボルシア・メンヒェングラートバッハのフランス代表FWマルクス・テュラムもリストアップしているとのことだ。

 昨夏にライプツィヒからチェルシーへ活躍の場を移したベルナーは加入初年度の昨季、公式戦52試合に出場して12ゴール15アシストを記録。だが、多くの決定機を外すなど批判の的になったほか、ベルギー代表FWロメル・ルカクの加入により、序列が低下している。