
スコットランド1部の強豪セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(26)は、FIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・中国戦での負傷により、およそ1カ月にわたり戦列を離れることになったようだ。9日、英紙『デイリー・レコルド』が報じている。
古橋亨梧は今月2日にパナソニックスタジアム吹田で行われたオマーン戦で、後半開始からウニオン・ベルリンのMF原口元気(30)にかわって左サイドで途中出場すると、カタールの首都ドーハで中立開催された中国戦では、左サイドで先発出場。しかし、同選手は右ひざを痛めると、後半開始早々の50分に原口元気との交代でピッチを後にしていた。
セルティックはインターナショナルマッチウィーク明けの11日にスコティッシュ・プレミアシップ第5節・ロス・カウンティ戦に臨むほか、17日にはUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第1節・レアル・ベティス戦を控えている。
その中、『デイリー・レコルド』をはじめ複数メディアの報道によると、古橋亨梧の離脱期間は1カ月になるものとみられ、EL第1節のレアル・ベティス戦や第2節・バイヤー・レバークーゼン戦など公式戦7試合の欠場がほぼ確実となったという。
日本代表は来月7日に敵地でサウジアラビアとの一戦を控えているほか、12日には埼玉スタジアム2002でオーストラリアと対戦する予定となっている。ただ、森保一監督はこれまでもW杯本大会出場権を争ってきた難敵との連戦で古橋亨梧を欠くことになるかもしれない。
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