
ラ・リーガ(スペイン1部)のバレンシアに所属しているスペイン代表MFカルロス・ソレール(24)が、地元バレンシアの下部組織に加入した幼少期を回顧した。
バレンシア出身のカルロス・ソレールは2017年1月にトップチームへ昇格を果たし、持ち前のテクニックを武器にチームの主力選手へと成長を遂げる。今シーズンはリーグ戦開幕から3試合連続ゴールを決めるなど、コンディションの良さを伺える。またこの夏に開催された東京オリンピックにも出場しスペイン代表の銀メダルに貢献した。
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ソレールは幼い頃から祖父と一緒に過ごすことが多く練習場へは祖父の車に乗って通っていたことを明かした。また5歳の時にはすでにビデオゲームに夢中になっていたソレールは、祖父がゲームボーイを買ってくれると約束するまでアカデミーに加わることを望んでいなかったようだ。今では祖父の粋な計らいに感謝の想いを綴っている。
今週行われたFIFAワールドカップ・カタール大会ヨーロッパ予選にもスペイン代表として出場し2ゴールを決めるなど勢いに乗るソレールは今まさに順風満帆なキャリアを進んでいる。しかし祖父の寛大な振る舞いがなければ「バレンシアの司令塔」は誕生していなかったかもしれない。
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