
バルセロナは先月31日にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(30)のアトレティコ・マドリード復帰を公式発表しているが、スペイン紙『スポルト』は5日、バルセロナとグリーズマンが莫大な基本給やボーナスを伴う契約を結んでいたことを報じている。
グリーズマンの去就を巡っては、スペイン国内の移籍市場最終日にバルセロナとアトレティコが4000万ユーロ(約52億円)の買い取り義務、1年のレンタル期間延長オプションが付いた1年レンタルにより合意。同選手のアトレティコ復帰が正式決定している。
また、スペイン・カタルーニャの地元メディア『Catalunya Radio』の報道によると、グリーズマンがバルセロナに復帰しない限り、バルセロナは同選手の給与を負担することはないとのこと。くわえて、アトレティコからすでに移籍金として1000万ユーロ(約13億3000万円)が支払われていることや、出場試合数次第では買い取り義務が発生しない可能性があることを伝えている。
その中、『スポルト』はバルセロナとグリーズマンの結んでいた契約内容を報道。バルセロナは2019年夏にアトレティコからグリーズマンを獲得した際、選手サイドと2024年6月までの5年契約を結んでいるが、基本給として1年目の2019/20シーズンに税込み1700万ユーロ(約22億2000万円)を支払っていた模様。この基本給については、毎シーズン100万ユーロ(約1億3000万円)ずつ上昇する条件となっており、2023/24シーズンには2100万ユーロ(約27億4000万円)を支払う予定となっていた。
くわえて、バルセロナは2019年夏にサインボーナスとして500万ユーロ(約6億5000万円)を支払っていたとのこと。そして、グリーズマンが残留していた場合、これまで支払いのなかったロイヤリティボーナスが発生。今シーズンは700万ユーロ(約9億1000万円)に設定されていたほか、来季と2023/24シーズンには650万ユーロ(約8億5000万円)を支払うことになっていたようだ。
バルセロナは財政難により、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)との新契約締結に至らなかったが、グリーズマンとの契約内容が公になったことにより、多くのサポーターから批判を受けることになりそうだ。
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